印度無双@はてなブログ

好きなゲームと漫画と日常の日記

WSL(Windows Subsystem for Linux)でtreeコマンド使うまでのメモ

 離職中の時間を利用して、IT技術系の本を少しずつ読みながらWindows上で本の内容を検証するための環境を構築してる。本によってはLinuxのサンプルが載っていて、あまり手間をかけずに動かしたかったので、Linux風の環境がターミナルから使えるWSL(Windows Subsystem for Linux)を試してみた。以下は、導入用にtreeコマンドが使えるようになるまでのメモ

 
1.WSL(Windows Subsystem for Linux)の有効化
■コントロールパネル>プログラムと機能>「Windowsの機能の有効化または無効化」を選択

Windowsの機能の有効化または無効化を選択

「プログラムと機能」で、Windowsの機能の有効化または無効化を選択
 ■「Windows Subsystem for Linux」にチェックを付け、その後、PCを再起動する

Windows Subsystem for Linuxを選択

Windows Subsystem for Linuxを選択
 
2.「Microsoft Storeアプリ」からUbuntuを検索して、インストール
 
3.「Microsoft Storeアプリ」からWindows Terminalを検索して、インストール
 上記はオプション。タブ分けされたコンソール画面で、PowerShellUbuntuを同時起動できる。
 
以上でインストールは終了。
 
Windows上でUbuntuのコンソールを開いた時のキャプチャ

WSL(Ubuntu)

WSL(Ubuntu
■「Windows Terminal」のキャプチャ
 PowerShellコマンドプロンプトとWSLが1画面で使える。

Windows Terminal

Windows Terminal
 treeコマンドを使うことが目的だったので、コンソール上で「tree」と打ってみたところ「Command 'tree' not found, but can be installed with:」というエラーになる。treeコマンドがインストールされてないようなので、下記コマンドを実行。
sudo apt install tree
 今度は「E: Unable to locate package tree」というエラーが出るので、下記コマンドでパッケージを更新した。
sudo apt update
 更新が完了したら、再度「sudo apt install tree」を実行することでtreeコマンドのインストールに成功。以上。
 
#UbuntuWindows Terminalでホームディレクトリが違うのは何故だろ。今のところ理由不明。